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馬鹿野郎:日語中罵人的話竟然也可以表達愛意?

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「馬鹿野郎」は、江戸時代より使用されていたそうだ。その使い方は文字通り、「間の抜けた愚かな男性」を指す言葉だったが、次第に「怒ったときに相手に投げつける言葉」になっていく。

ing-bottom: 66.56%;">馬鹿野郎:日語中罵人的話竟然也可以表達愛意?

據說「馬鹿野郎(ばかやろう)」(混蛋)一詞從江戶時代就開始使用了。當時的意思是指“愚蠢呆笨的男性”,但漸漸地變成了“生氣時罵對方的話”。

また近代(明治時代~)の「馬鹿野郎」は「身分によって自由度が大きく異なる」「上の立場からはほとんど言いたい放題」「家庭內では馬鹿野郎を言っていいのは夫、父親などの成人男子に限られて」いたとか。

另外近代(明治時代開始)的「馬鹿野郎(ばかやろう)」一詞和身份掛鉤。地位高的人可以隨便說,比如家裏能說「馬鹿野郎」的只有丈夫、父親等成年男性。

つまり「馬鹿野郎」は、語彙の少ない人でも「俺の方が上」ということを、相手に知らしめる使い勝手のよい言葉だったのだ。その「使いやすさ」からか、一方では気の置けない間柄の男性同士で、「あいさつ代わり」に使われた例もあるとか。

也就是說即使是詞彙量很低的人,也可以簡單地用一句「馬鹿野郎」來告訴對方“我比你厲害”。因爲“用起來很簡單”,關係好的男性之間也會用它來打招呼。

また、男性が女性に対して「馬鹿野郎」と言うのも、近代になって始まった。周知の通り「野郎」は男性を指す言葉だが、もはや「馬鹿野郎」が一つの単語として定着し、女性にも使われるようになったのだろう。

另外,男性對女性說「馬鹿野郎」也是從近代開始的。大家都知道「野郎(やろう)」指男性,但隨着時代的發展,「馬鹿野郎」(失去了兩個單詞各自的意思)組合成了一個新單詞,於是也可以對女性使用了。

第二次世界大戦前から、「馬鹿野郎」は関東地域における夫婦ゲンカの、夫の決まり文句に。さらには、ケンカだけではなく、優しさや愛情も表現できるようになった例が、映畫「男はつらいよ」の寅さんのセリフからもうかがえる。

早在二戰之前,關東地區的夫妻們在吵架時丈夫就會罵「馬鹿野郎」。另外,「馬鹿野郎」不僅用在吵架的時候,在表示溫柔或愛意的時候,也可以使用。電影《寅次郎的故事》中,寅次郎就說了以下臺詞。

リリー「迎えに來てくれたの?」
寅さん「バカヤロー、散歩に來たのよ」

百合:“你是來接我的嗎?”
寅次郎:“バカヤロー(混蛋),我是來散步的。”

昭和50年公開の作品である。

這是昭和50年(1975年)上映的作品。

意中の人のために、駅まで傘を持って來た寅さんだが、照れ隠しで思わず「バカヤロー」と言ってしまう。

特意給喜歡的人送傘到車站的寅次郎,爲了掩飾害羞而說了一句「バカヤロー」。

高度経済成長期から、経済が発展すると共に日本の生活は変わっていき、怒りに任せて口にする「汚い言葉」としての「馬鹿野郎」は減っていったが、昔気質な男性や、家族を愛しながらその愛情を表現できない不器用な男性を象徴する言葉になっていったという。

從高度經濟成長期開始,隨着經濟的發展,日本人的生活也發生了變化。原本怒火沖天時說的“髒話”「馬鹿野郎」不再是主流,它逐漸變成了雖然愛着家人,但不太會表達感情的笨拙男性的象徵。

小編插話:

日語中的罵人話比較單調,大致可以分爲①“笨蛋、蠢貨”、②“瘋子”、③“畜生,混賬”、④“去死”、⑤“垃圾、不是人”、⑥“抨擊外表”、⑦“屎”這幾類。(僅供參考,儘量還是不要用啊!)

① 馬鹿(ばか)、阿呆(あほ)、ボケ、まぬけ、のろま、ぼんくら

② 気違い(きちがい)、(あたま)いかれてる

③ 畜生(ちくしょう)、馬鹿野郎(ばかやろう)

④ 死ね、くたばれ、消えろ

⑤ ゴミ、カス、ゲス、人(ひと)でなし、外道(げどう)

⑥ チビ(矮子)、ブス(醜女)、デブ(胖子)、ハゲ(禿子)

⑦ くそ、クソ野郎、くそくらえ(吃屎吧)

本翻譯爲滬江日語原創,轉載請註明出處。

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