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老婆心切?面壁九年?7個讓人“想入非非”的四字熟語

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●老婆心切(ろうば しんせつ)

老婆心切?面壁九年?7個讓人“想入非非”的四字熟語

●老婆心切(ろうば しんせつ)

意味

含義

老婆が、他人への慈しむ心が強いため、必要以上に孫などを心配して、世話を焼いたりすること。

因爲老婆婆對別人的慈愛之心很強,所以會過度擔心孫子、照顧孫子。

解説

解說

孫がかわいくてしょうがないため、おばあさんが、自分の人生経験をもとに、孫の心配をして、いろいろなことを世話をしたり注意したりすることで、やり過ぎた親切心のことを意味しているようです。表向きは悪いことのように見えますが、実は、慈しむ心を強めるという意味も含まれているようです。また、他人のことを思って、その人のためになることを伝えようとする時、 自分の親切心を隠して、悪く見せたい場合にも使うようです。ただ単に、「老婆心(ろうばしん)」とも言い、もとは仏教のことばのようです。

因爲孫子很可愛,所以奶奶根據自己的人生經驗,爲孫子擔心,照顧和注意各種各樣的事情,意味着過度的親切。表面上看起來像是壞事,但實際上也包含了加強慈愛之心的意思。另外,想要表達爲他人着想、對他人有益的時候,隱藏自己的善意,想讓自己看起來很壞的時候也可以使用。單純地讀作「老婆心(ろうばしん)」,本是佛教的語言。

重要語の意味

重要詞語的含義

老婆=「ろうば」と読み、人生経験がたくさんあり年をとっている女性。

「老婆」(ろうば),人生經驗豐富、年紀大的女性。

心=「しん」と読み、こころ。①思いや考え。②思いやり。

「心」(しん),心。①感受和想法。②體諒。

切=「せつ」と読み、①おさえる。②しきりに。ふかく。

「切」(せつ)。①抑制。②不停地。很深。

慈しむ=「いつくしむ」と読み、相手のことを大切にする。他人を愛する。

「慈しむ」(いつくしむ),珍惜對方。愛別人。

必要以上=「ひつよういじょう」と読み、度を超すこと。やり過ぎること。しなければならい事を超えていること。

「必要以上」(ひつよういじょう),過度。做得過火。超過了必須要做的事情。

世話を焼く=「せわをやく」と読み、他人を助けようとしてわずらわしいことをする。

「世話を焼く」(せわをやく),爲了幫助別人而做麻煩的事。

親切心=「しんせつしん」と読み、相手のことを思ってさまざまなことをしようとするこころ。

「親切心」(しんせつしん),是爲了對方着想而做各種事情的心意。

●無芸大食(むげい たいしょく)

●無芸大食(むげい たいしょく)

意味

含義

何一つとして役に立つことを身につけていないし、人に見せるような芸もなく、ただ、食べることだけは、他の人と同じように、よく食べることができるということ。

沒有掌握任何有用的東西,也沒有能展示給別人看的技能,只有在吃上,和別人吃得一樣多。

解説

解說

この句は、役に立たないような人を、ばかにして笑ったり、また、自分のことを 謙遜(けんそん)の意味で、用いる場合もあるようです。

這句話有時用來取笑貶低沒用的人,有時也會用在自謙的場合。

重要語の意味

重要詞語的含義

無芸=「むげい」と読み、芸や役に立つ何かを身に付けていないこと。

「無芸」(むげい),沒有掌握什麼技能或有用的東西。

大食=「たいしょく」と読み、たくさん食べること。

「大食」(たいしょく),吃很多。

芸=「げい」と読み、人より優れた技術や、うでまえを身につけていること。

「芸」(げい),擁有比別人更好的技術和本領。

謙遜=「けんそん」と読み、自分を低い立場に置いて、 遠慮(えんりょ)がちな態度を示す事。

「謙遜」(けんそん),把自己置於較低的立場,表現出很客氣的態度。

●會者定離(えしゃ じょうり)

●會者定離(えしゃ じょうり)

意味

含義

出會った者は、必ず別れなければならない、ということ。

相遇的人註定要分開。

解説

解說

この四字熟語は、仏教の言葉で、この世が無常であることのたとえとしても使われるようです。この言葉が生まれた理由として次のようなことが考えられると思います。80才であるお釈迦様が、ふるさとの地に向かい教えを説く旅に出た時、自分(お釈迦様)自身の死を予感し、それをお弟子さんに伝えました。するとお弟子さんが、大切な教えを説いてくれるお釈迦様との別れを悲しんだので、その悲しみを戒める為、お釈迦様が、この言葉を殘したようです。

這個四字熟語是佛教用語,用來比喻世事無常。這個詞可能是從下面這個故事中誕生的。80歲的釋迦牟尼在前往故鄉傳教的旅途中,預感到自己會死,便把這件事告訴了弟子。於是,弟子們悲傷地和傳授給他們重要教義的釋迦牟尼告別,爲了規勸他們不要悲傷,釋迦牟尼留下了這句話。

重要語の意味

重要詞語的含義

會者=「えしゃ」と読み、出會った者。

「會者」(えしゃ),相遇的人。

定=「じょう」と読み、必ずそのようになること。

「定」(じょう),一定會變成這樣。

離=「り」と読み、離れること。別れること。

「離」(り),指離開。分手。

出會う=「であう」と読み、偶然に會う。

「出會う」(であう),偶然相遇。

別れる=「わかれる」と読み、いっしょにいた者がはなればなれになる。

「別れる」(わかれる),在一起的人即將分離。

無常=「むじょう」と読み、この世のものはどんなものでも必ず変化し、はかないということ。

「無常」(むじょう),世間萬物無論是什麼都一定會發生變化,虛幻無常。

予感=「よかん」と読み、何かが起こるということを前もって感じること。

「予感」(よかん),預感到會發生什麼事。

戒める=「いましめる」と読み、良くないこととしてやめさせる。

「戒める」(いましめる),制止認爲是不好的事情。

●報本反始(ほうほん はんし)

●報本反始(ほうほん はんし)

意味

含義

天地の始まりを思い、祖先に感謝して、その恩に報いること。

念及天地之始,感謝祖先,報答他們的恩情。

解説

解說

自分を生んでくれた祖先に対して、ありがたいと思って、その與えられたものと等しいくらいの、お返しをしようと思い、 自分が生きることのできるもと、天と地を大切に思う、ことのようです。祖先は、父母であり、祖父母であり、さらに何世代もさかのぼった多くの人たちで、天と地は、食べ物などを育ててくれる太陽や地球という意味があると思います。

對生下自己的祖先心懷感激之情,想要對等回報祖先給予自己的東西,珍視自己得以生存的天地。祖先是父母,是祖父母,是再往前追溯幾代的許多人,而天地是培育了食物的太陽和地球。

重要語の意味

重要詞語的含義

報=むくいる。かえす。

「報」,報答。歸還。

本=祖先。もと。

「本」,祖先。本原。

始=天地のはじまり。起源。

「始」,天地的開始。起源。

恩=「おん」と読み、天地や人から與えられためぐみ。

「恩」(おん),天地或人給予的恩惠。

世代=「せだい」と読み、人の一代。

「世代」(せだい),一代人。

●自家撞着(じか どうちゃく)

●自家撞着(じか どうちゃく)

意味

含義

自分の言ったことや、行ったことが、その前と後で、矛盾し、つじつまが合わないこと。

自己的言行前後矛盾、不合邏輯。

解説

解說

ある人が、その時に言った(又は書いた)ことと、その後で、同じようなことを言った(又は書いた)時、その話の內容が異なり、一致しないことを意味しているようです。自分の言行が、一致しなくて突き當たってしまうということから生まれた四字熟語で、仏教語のようです。この句は、「自己撞着(じこどうちゃく)」、「自己矛盾(じこむじゅん)」とも言うようです。

有人曾經談及(或寫到)某一話題時和之後談及(或寫到)這一相同話題時說的內容不同、不一致。這是由於自己言行不一致而產生的四字熟語,是佛教用語。也可以表達爲「自己撞着(じこどうちゃく)」、「自己矛盾(じこむじゅん)」。

重要語の意味

重要詞語的含義

自家=「じか」と読み、①自分。自分自身。②自分の家。

「自家」(じか),①自己。自己本人。②自己的家。

撞着=「どうちゃく」と読み、突き當たる。物事の前後がくいちがうこと。矛盾。

「撞着」(どうちゃく),撞到對方。前後不一致。矛盾。

着=「ちゃく」と読み、行きつく。

「着」(ちゃく),走到了盡頭。

矛盾=「むじゅん」と読み、物事の考え方や方法などが一致しないこと。つじつまが合わないこと。

「矛盾」(むじゅん),考慮事情的方式和方法不一致。前後矛盾。

言行=「げんこう」と読み、言ったりそれに応じて行ったりすること。

「言行」(げんこう),按照所說的話行動。

突き當たる=「つきあたる」と読み、それ以上進めなくなる。ゆきづまる。

「突き當たる」(つきあたる),無法更進一步。停滯不前。

●面壁九年(めんぺき くねん)

●面壁九年(めんぺき くねん)

意味

含義

ひとつのことを長い間、忍耐強くやり続けた結果、成功することのたとえ。

比喻長期堅持做一件事,最終就能成功。

解説

解說

ある目的を成功させるために、決めたことを辛抱強くやり続ければ、目的をかなえられる、というたとえのようです。この四字熟語は、次のような故事がもとになっているようです。「6世紀頃、正しい仏法を伝えるため、西方から中國にやってきた達磨というお坊さんは、國の君主である武帝(ぶてい) に會って會話をかわしましたが、武帝は仏法を受けるのにふさわしくないとあきらめ、嵩山(すうざん)の少林にある巖穴の中で、9年間、壁に向かって坐禪を組み、慧可という弟子に正しい仏法を伝えました。」という伝説のようです。達磨さんのことを「壁観婆羅門(へきかんばらもん)」とも言うようです。

比喻爲了達到某個目的,只要耐心地堅持已決定的事情,就能實現目標。這個四字成語源於以下的故事。“傳說在6世紀左右,一個叫達摩的和尚爲了傳達正確的佛法,從西方來到中國,與一國之君梁武帝會談,他認爲武帝不適合接受佛法,於是放棄了這個念頭,在嵩山少林的一個巖洞裏,對着牆壁坐禪了9年,並把正確的佛法傳授給了一個叫慧可的弟子”。達摩祖師也被稱爲「壁観婆羅門(へきかんばらもん)」。

重要語の意味

重要詞語的含義

面壁=「めんぺき」と読み、壁に向かって坐禪を組むこと。

「面壁」(めんぺき),面向牆壁坐禪。

忍耐=「にんたい」と読み、いやなことなどをがまんすること。たえしのぶこと。

「忍耐」(にんたい),忍耐討厭的事情。忍耐。

●內股膏薬(うちまた ごうやく)

●內股膏薬(うちまた ごうやく)

意味

含義

自分の考えがなく、その時の都合で、あちらについたり、こちらについたりすることのたとえ。

比喻沒有自己的想法,根據當時的情況,或是跟在那邊,或是跟在這邊。

解説

解說

足のももの內側に、ぬりぐすりをつけると、歩くたびに、その薬が、右の足のももへついたり、左の足のももについたりすることから生まれた四字熟語のようです。自分のしっかりとした考えがないため、その時の狀況で考えが変わってしまい、いつもふらふらして態度がはっきりしない人のたとえて言うようです。「うちまたこうやく」とも読むようです。

在大腿內側塗上膏藥,每次走路,膏藥或附着在右大腿上,或附着在左大腿上,這個四字熟語便是由此而來。比喻因爲沒有自己明確的想法,所以根據當下的情況想法發生了改變,總是搖擺不定、態度不明確的人。也讀作「うちまたこうやく」。

重要語の意味

重要詞語的含義

內股=「うちまた」と読み、①足のももの內側。②足のつま先を內側に向けて歩くこと。

「內股」(うちまた),①大腿內側。②腳尖朝內側行走。

膏薬=「こうやく」と読み、動物のあぶらで作ったぬりぐすり。

「膏薬」(こうやく),用動物的油製作的藥膏。

ぬりぐすり=患部に塗ってつける薬。

「ぬりぐすり」,塗在患處的藥。

本內容爲滬江日語原創翻譯,嚴禁轉載。

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