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讓人糾結的「から」和「ので」

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(小編溫馨提示:文章爲中日雙語,日語部分閱讀有障礙的同學可以先看中文部分,對照學習找找語感,初學階段不用太深究每個詞每個語法哦!)

ing-bottom: 75%;">讓人糾結的「から」和「ので」

「先生、日本のお土産を買ってきたから、學校に持っていきます」。こんな電話が入った。日本で2年近く働いている日本語上級者からである。休暇をとって久しぶりに バンクーバーに帰ってきたとのこと。早速昔よく行ったパブで再會した。

“老師,我買了日本特產,準備帶到學校去”我接到這麼一通電話,對方是在日本工作近2年的日語能人。聽說他請假回到了久違的溫哥華,我們立馬約在以前常去的酒吧見面。

そして開口一番「先生、怒らないんですか・・・」である。「えー、怒るって何を・・・」と 驚いたのだが・・・。彼いわく、「お土産を買ってきたから・・・、この言い方とても失禮です よね、先生は必ず怒ると思いましたが・・・、」である。確かにちょっと気になったが、 別に怒るほどのことでもないので・・・。

他開口第一句就是“老師,您不生氣嗎?”我吃驚的問:“恩?生啥氣?”他說“我說‘お土産を買ってきたから・・・’,這種說法很沒禮貌吧,我想老師肯定生氣了……”。這確實讓我有些在意,不過還不至於到生氣的地步……

しかし彼とはこんなエピソードがある。日本に行く前、彼が「新鮮なビールを飲みに 行きましょう」と言ったので、『「新鮮なビール」はちょっとおかしいね。上級者としては 恥ずかしいよ』と叱ったのである。でもそのパブは地下でビールを造っているので・・・、このような場合「新鮮なビール」はダメですか、と改めて質問されてちょっと參ってしまった経験がある。

不過,我跟他有過這樣的經歷。去日本前,他跟我說“去喝新鮮啤酒吧”,我罵他說:“‘新鮮啤酒’的說法有點怪,作爲日語高階來說可丟臉唷”。不過他又正兒八經問我,啤酒就在酒吧地下室生產,這種情況下也不能說“新鮮啤酒”嗎?這問題讓我有點不知所措。

今日も正に同じパブである。またまた彼に試された感じである。日本に行って當然の ごとく彼の日本語はさらに上達していた。そして特にビジネスにおける「から」と「ので」の 違いをものすごく感じたとのこと。「お土産買ってきたから・・・」の「から」はやはり失禮な 表現だと感じるようになったと・・・。そんなことあまり気にすることもないのだが、日本語教師としてはとてもうれしくなってしまった。

今天也是在同一家酒吧,我始終有種被設計了的感覺。去日本後,他的日語理所當然的也更上一層樓了。尤其是對於工作上“から”和“ので”的區別感觸尤深。所以,對於“お土産買ってきたから・・・”這句話裏用的“から”感覺是失禮的表達……雖然這點小事不用太在意,不過作爲日語老師來說我還是很開心的。

日本語教育においてこの「から」と「ので」は理由を表す表現としてとても大事であるが、確かに二つある(から・ので)ややこしい。普通はまず「から」を導入 し、それから「ので」を 教えている。すると二つの違い、例えば「暑いから窓を開けます」と「暑いので窓を開けます」はどう違うのか・・・學習者は気になるがこんな場合はどちらでも構わない。

日語教學中“から”和“ので”表原因,是相當重要表達。確實,有兩個(から・ので)會讓人混淆。通常會先教“から”,再教“ので”。那麼,這兩個詞究竟有什麼區別呢,舉例來說,“暑いから窓を開けます”和 “暑いので窓を 開けます”這兩句有什麼不同呢……學生可能會迷糊,不過這種情況下哪種都行。

しかし例えば遅刻の理由を述べる場合の「交通事故があったから、遅れました」と「交通事故があったので、遅れました」にはものすごく違いがある。もちろん我々日本人は 容易に分かるし、見事に使い分けている。例えば日記などに書く場合は「あした試験が あるから頑張ろう」や危険などが伴うときは「危ないからどいて」など「から」を使っている。そして「暑いので窓を開けていただけますか」などの丁寧な表現には間違いなく「ので」である。

不過,舉個例子,在陳述遲到的理由時, “交通事故があったから、遅れました”與“交通事故があったので、遅れました”這兩種說法截然不同。當然,我們日本人很容易分辨,能很好的區分使用。比如,寫日記時會用“あした試験があるから頑張ろう(明天有考試,得加油了)”,以及伴隨危險時說“危ないからどいて(危險,躲開)”會用“から”。而諸如“暑いので窓を開けていただけま すか(太熱了,能麻煩您開窗嗎)”的時候,則無疑會用“ので”這種鄭重的表達。

小編提示:在使用時“から”偏主觀理由,而“ので”則更偏客觀理由。

でも學習者にすれば大変であり、いつでも最初に習った「か ら」を使いたくなってしまう。彼もこの違いはほとんど分からず、いつも「から」を使っていたとのこと。でも日本に住んで この「から」と「ので」の違いを文化として體で感じてくれたのである。日本語教師としては とてもうれしく、思わず彼と握手をしてしまった。正に言葉は文化なのだから・・・。

不過,對學生來說這就很難,他們總想用最初學會的“から”。據說他開始也幾乎分不清其中區別,總是用“から”。不過在日本住過後,他在文化層面切身體會到了“から”和“ので”的區別。對於我這個日語老師來說讓我相當開心,不由得就跟他握手了。這正印證了語言即文化……